[ 日々雑記 ] 奥州路(その3)。

続いて訪れた名所旧跡(ええ、夫婦揃って趣味なんで;;)は、福島市飯坂にある『医王寺(いおうじ)』。
こちらは、源義経に仕えた忠臣、佐藤継信・忠信兄弟ら佐藤一族の菩提寺。
NHKの大河ドラマの影響もあってか、結構な人数の観光客が訪れている様子。
そこで、彼らの壮絶な忠節に思いを馳せ、また独りよがりラクガキを。あー、また漢(と書いて「おとこ」と読みましょう!)シリーズになってしまった。
なんか好きなんですよ、主君のため忠節を貫く漢達の物語って。萌えます(そればっか・・・)。
継信、忠信兄弟は義経の身代わりとなり壮絶な最後を遂げたと言われ、戦いで二人の息子を失った老母のために嫁達が武将の姿をして慰めたとの話が残っている。
後年、「奥の細道」の途中に医王寺を訪れた松尾芭蕉は、佐藤兄弟を偲び「笈(おい)も太刀も五月(さつき)に飾れ紙幟(のぼり)」と詠んでいる。

山門から佐藤一族の墓所がある奥の院薬師堂までのびる参道は、木々に囲まれ静かで趣きがある。

ここも良き場所でした。

<参考URL>
http://www.fukushima-koutu.co.jp/miru/iizaka/ioiji/iouji.html
http://www.abukuma17.fukushima.fukushima.jp/hyaku/fukushima/16.html
http://www.f-kankou.jp/asobu/asobu_03/asobu_3_01.html