映画版ZガンダムⅢ観ました。

土曜日にCINECITTA'で機動戦士ZガンダムIII-星の鼓動は愛-を観て参りました。
観客は、圧倒的に大きなオトモダチな男子率高し。
カップルも割といましたが、終わってから男子から女子への解説が、いたるところで繰り広げられていました(笑)
いや、はっきり言って感動してしまいましたが、例のごとく怒涛の展開と、話の超圧縮化で脳内整理追いつかず。
後ろの席にいた女子が横の男子に、「既に登場人物の整理がつかん!」と嘆いていらっしゃいました。
オイラも帰宅中、相方さんとの質疑応答。でも、あいまいなところも多し。
帰宅後はWikipediaで、復習しつつ、検索しまくり。便利。
感想とかはどうしてもネタバレになってしまうので、これ以降は御注意。
えー、個人的主観からまとめると、こんな感じ。

  • 今回のアムロの活躍は、ほぼ無し。(アムロ専用機:ディジェも登場しない。まぁ、あんまり好きな機体じゃないから良いけど;;)
  • シャアの演説(ダカール宣言)とかも大胆にカット。(あれ、見せ場でないの?)
  • でも、シャア(と、百式)は、やっぱりカコ良い。(でも、最後はフォロー無しなのが、ちょい寂しい)
  • ヤザンの悪辣ぶりが素敵。(アニメ版よりも一層活躍してるかも)
  • ラストでカイ・シデンが登場したのが嬉しい♪(あ、あとセイラさんとかも)


やっぱり、死んでしまう人は死んでしまうんだよなぁ。
個人的には、いっそエマさんには死なないで欲しかったけど、ここは変えられんかったんでしょう。
カミーユとファが一緒にいるシーンが、結構明るく健全なのが救い。
この二人、アニメ版だといつも喧嘩してた印象があるから。
個人的にはⅡで、二人が再会するシーンが良かったです。
カミーユは、アニメからの流用シーンでは相変わらずヒネたままなんだけど、映画の新追加シーンでは、割と良いコな気がする。


あと、細かいところで、物語の当初では圧倒的な存在感を放っていた彼が力を失っていきバスクが徐々にシロッコに圧倒され、最後には消されていくまでの過程が、さりげなく大切にされてる感じ。
寂しく哀しいヤツなんだよね。
死の間際、必死で彼にノーマルスーツを着せようとする女性仕官のシーンが印象的。
彼にも、最後まで尽くす部下がいた、と受け取りました。


個人的には、ⅡとⅢを補足する「Zガンダム2.5」くらいを用意していただけると・・・。