日本語って美しいね。

昨晩の夕飯時にTVチャンピオンを観る。
テーマはなでしこ中高生 美しい日本語王選手権
なんでも

日本語の乱れが指摘される昨今。日本古来の美しい言葉を知る“なでしこ中高生”が集結。
普段何気なく使っている言葉の間違い直しからアニメのセリフやコギャル言葉などの美しい日本語への変換、数の数え方、趣ある日本語ならではの表現まで、さまざまな知識を披露します。
忘れられつつある日本語の魅力を改めて気づかせてくれる戦い。果たして、頂点に立つのは誰か!

とのことで、相方さんと一緒になって解答を考えるが…うーん、難しい。
ことわざとかは結構分かったけど、数の数え方とかは相方さんの方が当たった。

しかし凄いね、彼女達。しっかり勉強して挑んでるんだろうけど、この年頃の女子で、異常に集中力と記憶力が優れているヒトって、時々いるんだろうね。


楽しめたんだけど、最終問題で少しミソが付いた。

決勝の最後の問題について、番組収録後に改めて専門家に見解を求めたところ、「東雲」が正解として最適ですが、「曙」を不正解とは言えないという意見が多く寄せられました。
よって、鈴木翔子さんには優勝と同等の表彰をさせて頂きます。

「東雲(しののめ)」と「曙(あけぼの)」のほかに「暁(あかつき)」とかも、ほぼ似たような意味で使われているんだろうけど、厳密には時間帯が微妙に違うらしい。

ちなみに自分は、それらと違う解答を考えた。「あさぼらけ」(「朝ボケ」ではない)ってやつ。
百人一首とかの和歌で使うよね、これ。相方さんの電子辞書で調べたら、同意義で「東雲」と「曙」が載っていた。
いずれにしても、古くから使われている日本語の大切さを今更ながら再認識。
同じような意味の言葉でも、ちょっとした言い回しで印象が変わったりってこともあるだろうし。
文章を扱うお仕事のヒト達は、日々こんなことに頭を悩ませているんでしょうかねー。