最近始めたこと。

最近、日経新聞を取り始めた。
これまで、世界情勢とか社会の動き、事件等のニュースは、まず朝食のときNHKで流れるものから受動的に。んでもって、ネットで気になった情報をザッピング、というやり方だった。
新聞は基本的に好きだし、実家に帰ったときや喫茶店とかでも結構読んでいた。
でも、新聞っていうのはTVやネットと較べると、どうしてもリアルタイム性が低く、各担当記者の主観の入ったものとなってしまうので、新聞の記事だけに深くとらわれるのは危険なような気がして、少々敬遠していた。
「ニュースちゅーのは、出来るだけ簡潔に、起こった事実だけを捉えておきたい。」そんな風に思ってた。
先日、思い立って1週間の試読してみたんだけど、意外に日経新聞が面白く「読ませる」記事が多いと感じ、そのまま購読することにした。
なんだろう、TVとかネットとかで得る情報というのは、どうしても「急ぎがち」に入ってくる感じだけど、新聞から読んで得る情報は「ゆったり」と入ってくる感じ。それが心地よい。
それと「各記者の主観が含まれてしまう」と、これまで避けていた記事内容についても、一つの出来事に対するプロの記者の感じ方、捉え方を知ることが出来るとも手段と考えられる。
自分が思っていたことについて、別の捉え方から書かれた記事を読むと、また違った視点からの見方が広がる、ような気がする。
ちなみに朝刊は電車通勤の相方さんが持っていき、面白そうな紙面だけを抜き取って持って帰ってくる。それについて、二人の意見を交わすのも楽しい。
自分は専ら夕刊をメインに読んでいる。紙面数が少ないので、ちょっとした合間に読みきることが出来るのが良い。
そんなわけで、これからしばらく日経、読んでいこうと思ってます。