藤沢周平、NHK、ドラマ。

本日は祝日なのだが、会社的には出社日。でも、お休みさせていただくことに。
それでも平日と同じ時間に起きて、朝ごはん。
それからは先日出来上がった年賀状書きと取り溜めた番組鑑賞。
NHKの藤沢周平原作ドラマ、時代劇スペシャル「花の誇り」を観る。
原作は、「麦屋町昼下がり」所収の「榎屋敷宵の春月」より。

麦屋町昼下がり (文春文庫)

麦屋町昼下がり (文春文庫)

この原作本は、おそらく自分にとって初めて読んだ藤沢周平作品でしたな、確か。
杉並に住む大叔母から頂いた、亡くなった大叔父の所蔵本の一つでした。
特に「藤沢周平は面白いよ。」と、当時オススメいただいたのだが、そのときは池波正太郎一筋であったため、実際に読んだのは随分後年になってからだったと記憶している。
その後、うちの相方さんと知り合って、相方さんの父上ともども藤沢周平作品好きなことを知って、改めて再読したり。
原作の話はすっかり忘れてしまっていたので、ドラマも素直に楽しめました。
観た後、もう一度読み直したのだけれど、ドラマで追加された筋書きも良かった。
NHK藤沢周平ドラマは、いつも出来が良いと思う。
でも一番は、やはり↓ですなぁ。
清左衛門残日録 DVD-BOX

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