吉祥寺へ。

親戚葬儀出席のため、吉祥寺へ。
故人を偲び、生前「面白いよ。」と奨められた本を携えて。

麦屋町昼下がり (文春文庫)

麦屋町昼下がり (文春文庫)

当時は主に池波正太郎のものを中心に読んでいたため、しばらく積ん読状態だった。
後年になって相方さんと知り合い、相方さん父上ともども愛読しているとのことで、やっと読みはじめた始末。
今思えば若気の至りとしか言いようのないのだが、読みはじめたら藤沢周平作品にすっかり魅了されてしまった。
ここ数年、体調を悪くされていたとのことで、相方さんを交えて藤沢周平作品の面白さと奨めていただいたお礼をもっとお話し出来れば、というのが少々心残り。
移動の間に、再度読み直しておこう。